生の鶏卵が書く日記

夢はおいしい卵かけご飯になることです

ダイナミックコードが面白かった

色々な意味で。

わりと真面目に、面白そうだと思って視聴を決めたんですよ。ドキュメントムービー?とかいうキャッチコピーにも普通に惹かれたし。
PVを見たときはちょっと不安要素もあったけど、まあ制作途中なのかな、と流した。
暗いバンギャル時代(田舎のバンギャルなのでライブハウスに通うことはなかった。ひたすらライブビデオ―ビデオです。VHSです―を見て、CDを聞いて楽しむ)を過ごした自分にとってバンドものというのは身近なテーマだった。
最近は込み入った設定のアニメを見るのが体力的にキツくなっていた。ババアにとって、ファンタジーやSFは設定を覚えるのが大変なのよ。
で、秋アニメの一覧を見て、面白そうだなと思ったのが、これ。
どうして私のアニメアンテナはポンコツなんだろうか……。

まずOPの演奏シーンがすごい。
エロゲの動くスチルレベルの止め絵を無理矢理動かしたアレがOP。
たことあるよ、こういう動き。モザイクの下で揺れていた金玉がこういう動きだったよ。
そしてこのOPを、第1話にして執拗に使い回す。何度見ただろうか。もはやアニメの記憶がこれしかない。
バンドものなら、一番の見せ場が演奏シーンになるはずが……。どうしてこうなった……。
ライブシーンでも盛り上がりがまっっっったく伝わってこない。だっていつもの使い回しだから。
1枚絵を無理矢理動かした、エロゲの動くスチルとおんなじなのだ。なんかカクカクしたドラムの動きとか、妙なぬるっとした動きとか、最終的にはだんだん笑いがこみ上げてきて、見ているだけで笑顔になれるぞ!
動かない作画。喋らない登場人物。場をつなぐのはキャラソンと、よく分からないシーンのつぎはぎ。あまりに動かないから何か麺類食べてるだけで「動いたぞー!!!」と感動できる。シャワーシーンも、水滴が流れることもない。ひたすらの止め絵。
台詞の少なさはアレかな? 声優が、1文字○円っていう契約なのかな? ほら、エロゲだと台詞数でギャラが決まるらしいじゃん?

とりあえず予算がないんだろう。隙間を埋めるために、とりあえず曲を流している。盛大なバンドのプロモーションビデオかな?
そして喋らない、動かないせいで、内容がない。1話のあいだに何があっただろうか。何かパパラッチが出てきたり……?
最後の脱退!? の週刊誌のシーンで流れた投げやりな不協和音の効果音が最高に笑いを誘う。
基本的にひどいアニメは嫌いではないので、これからも愛でていきたい。
アイドルものが多い今期にあえてこれをぶつけてきた男気は評価したい。